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札幌市で屋根修理・雨漏りの修理はどんな種類があるの?

雨漏りに気づいたら、どんどんひどくなりそうで不安ですよね・・
早めに修理したいけど、何をどうしたらいいのかわからないし・・屋根の傷をちょっと埋める程度のことで済むのか、屋根全体を交換する必要があるのか・・・そして、どんな工事になるのか・・そんな不安は必ず付いて来ます。
そこで今回の記事は雨漏り修理の際の工事の種類を詳しくご紹介して行きます。

この記事でわかること
・屋根用塗料の種類と特徴
・屋根用塗料選びのポイント

外壁・屋根塗装に関するご相談について

目次

雨漏りの症状

「天井裏から雨音がする」「天井や壁に染みができている」というのは典型的な雨漏りの症状です。
壁裏からの湿気で壁紙がめくれたり、カビが生えていたりして気が付くこともあります。
屋根からの雨漏りの場合は、屋根裏や天井裏からじわじわと進行していくため、気が付くまでに時間がかかります。
「なんとなく家の中がカビ臭い」という場合も要注意です。

雨漏りの原因は多様で、水が柱を伝って思わぬところで雨漏りになっている場合もあります。
そのため、一見しただけでは原因がわかりづらいものです。

また、雨漏りを止めたはずが、行き場をなくした雨水が他の箇所を伝って、別の雨漏りとなってしまうこともよくありますので、雨漏り修理では、根本的な原因を見つけることが大事です。

自分で雨漏りの確認方法

天井からの雨漏りや雨染みの場合は、天井に点検口が設置されているか確認してみましょう。
押入れの天井に、点検口が設置されていることもあります。
天井裏は頭が入るくらいの狭いスペースであることが多く、暗いため見づらいですが、懐中電灯やフラッシュ付きのカメラで雨漏りの痕跡を探してみましょう。
※カビ臭い匂いがすることもありますのでカビの臭いがする辺りを確認してみてください。

雨樋につまっている個所があると、雨水が逆流して、想定外の場所から建物へ水が浸入してしまいます。
雨樋のつまりがないかどうかも、十分確認しましょう

自分で行う部分修理(応急処置)

ほんのわずかなすき間から漏水している場合には、防水テープやコーキングの処置で雨漏りが治まることもあります。
ただ、防水テープは長期間の効果は無い為、応急処置と考えた方がよいでしょう

屋根の劣化が原因で発生したひび割れの場合には、コーキングを充填して、奥まで入り込むよう平らにならします。
防水テープ、コーキング処理は数千円~5万円程度で修理は行えます。

屋根以外の雨漏り工事

雨漏りというと屋根の不具合を一番に思い浮かべますが、屋根以外の場所からも発生します。

ベランダ

ベランダには雨漏りにつながりやすい要因が多くあります。
排水口がつまって雨水がオーバーフローし、想定外の場所から水が浸入することがあります。

次に床面の劣化です。
ベランダの床面には、防水塗装がされています。
しかし、防水塗装も紫外線や雨水の影響を受け劣化していき、ひび割れや剥がれが起きることがあります。
特に日当たりのよいベランダは劣化が早くなります

ベランダの手すりにある、笠木からの雨漏りもあります。
笠木の表面は金属などでできていますが、内部は木材なので雨水が浸入すると腐食してしまいます。
ベランダは、常に雨水にさらされている過酷な場所です。
少しのダメージでも、あっという間に雨漏りの原因となってしまいます。

次に、症状ごとの対策です。
排水口のつまりは、自分で掃除ができます。
ゴミのつまりだけでなく、排水口の周りの防水処理に問題がある場合には補修が必要になるでしょう。

排水口や笠木などで、部分的に防水処理の補修を行う場合にはコーキング剤で修理します。
しかし、内部の木材に大きな損傷が発生している場合には、木材の交換や防水シートの貼り換えなど大規模な工事となります

床面に施してある、防水塗装の寿命は10年程度です。
防水塗装が剥がれてしまうと、あっという間に内部へ浸水してしまうので、ひび割れや剥がれが見られたら早めに対処しましょう。

ベランダの雨漏り補修に掛かる日数と費用

防水塗装工事はまずベランダの洗浄を行い、古い塗装を剥がします。
下地に損傷がある場合には、補修をしたのちに塗装を行います。
基本的には、工事に1~3日程度が必要です。

  • コーキング処置 数千円~5万円程度
  • 下地の修理・交換 15~20万円程度
  • 防水塗装 4~12万円程度

外壁

外壁がサイディングの場合には、サイディングのつなぎ目にコーキングが施されています。
コーキングは日光などの影響を受け劣化し、ひび割れを起こすことがあります。
また、サイディング自体も割れが発生する場合があります。
モルタルの外壁の場合にも、ひび割れが発生します。
このように、壁に隙間ができてしまうと、内部へ水が浸入し断熱材にカビが生えたり木材が腐ってしまったりします。

ひび割れや隙間は、コーキングで処置しますが、外壁全体の劣化が進んでいる場合には、塗装を検討してください。
外壁は塗装によって守られていますが塗装が剥がれた状態で放置すると、ひび割れが進行してしまいます。

10年程度で塗装が劣化し、効果を発揮できなくなるため再塗装が必要です。
塗装工事の場合には10日~2週間程度の日数がかかります。

  • コーキング処置 数千円~5万円程度
  • 外壁塗装 80~150万円程度

窓回り

窓回りは、壁との接続部分から雨水が漏れやすくなっています。
防水シートや防水フィルム、コーキングで防水処置がされていますが、施工不良により雨水が入り込んでしまうこともある場所です。

コーキングは紫外線や雨水の影響で劣化しやすく、10年程度が寿命です
窓回りに浸水が見られる場合には、コーキングなどで補修を行います。

  • コーキング処置 数千円~5万円程度

屋根修理の種類

 まず屋根修理には2つの種類があります。それが部分修理吹き替えです。症状によりどちらが最適か異なる上に費用が大きく変わってきます。自宅の屋根の修理にどちらを採用するか、その見極め方と費用を紹介します。

 屋根の部分修理にかかる費用は修理部位や素材によって大きく異なります。しかし一部だけの修理であれば1万円〜40万円程度で済みます。一方、屋根の葺き替え修理の相場は、30坪程度の住宅で約60万円〜200万円です 。

「部分修理」と「吹き替え」 のメリット、デメリット

修理範囲が狭い分、部分修理は葺き替えよりも価格が安く済みます。 また、葺き替えは工事中に下地がむき出しになるため雨漏りのリスクがあります。もちろん雨漏り対策はするのですが、部分修理であれば一部しか露出しませんのでリスクを下げることができるでしょう。

一方で、部分修理を行うと周囲の素材と全く同じものを使えるとは限らないため色や素材に違いが出ることが多いです。屋根ですので見た目を気にすることは無いかもしれません。しかし統一感が無いと我慢出来ないという場合には塗装などが必要ですので、部分修理だけで対応するのは難しいでしょう。

屋根の葺き替えは費用が高額なため可能なら部分修理をしたいところです。しかし、以下のような例では葺き替えが必要な場合があります。

修理箇所が広範囲に及ぶ

全体的な下地補修が必要

修理部位の色を周辺と合わせたい

広範囲の修理でも部分修理を全体に行うことで対処が可能ですが、かえって費用が高額になりすぎるため葺き替えで対応したほうが良いでしょう。また、部分修理した箇所は周辺部分にくらべて色が変わってしまいます。同じ色にしたい場合は全面塗装や葺き替えが適しているでしょう。

屋根修理における費用の内訳

屋根修理の作業工程としては①「足場の設置」②「既存屋根材の撤去」③「野地板の設置」④「防水シートの設置」⑤「新しい屋根材の設置」⑥「足場の解体」という施工の流れが基本の工程になります。

屋根の葺き替え、補修工事にかかる費用は大きく分けると「材料費」と「工事費」の2つがあります。このうちの材料費、つまりどの屋根材を使うかにより値段が大きく変わってきます。 材料ごとの相場は以下のようになっています。

まとめ

雨漏り修理といっても、原因によって工事の内容がさまざまです。
いずれにせよ、原因に合った最適な工事をすることが不可欠です。
雨漏りを修理する上で最も重要なことは、原因を特定し、どんな工事が必要かを判断することです。
しかし、雨漏りの原因究明はプロでも難しいため、素人の判断では危険といえると思います。

雨漏り調査の実績が豊富にあり、現場調査を入念におこなってくれる業者を選

札幌市で外壁・屋根塗装に関する事ならアイキョウへお気軽にご相談下さい

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